宋MAX(ソングマックス)とは、BYDが開発したコンパクト多目的車(MPV)。
概要
2017年4月に、中国にてティザー画像を公開し、その後同年9月に中国で発売された。
パワートレイン
発売時に搭載されていたエンジンは1つだけだったが、6速マニュアルまたは6速DCTのいずれかで156hp(116 kW)および240N⋅mのトルクを生成できる1.5リッターターボ付きガソリンエンジンが後に追加された。
フェイスリフト(2021年)
2020年8月に2021年モデルにフェイスリフトを行い、フロントバンパーとリアバンパーの形状を変更し、新デザインのリアコンビネーションランプを装備した。また、インテリアでは、センターコンソールの12.8インチスクリーンと6人乗りの2 2 2構成と7人乗りの2 3 2構成に更新され、このモデルは、1.5リッターターボ直列4気筒エンジンを搭載し、最大出力160hpおよび245N・mを生成。トランスミッションは6速DCTに変更された。
宋MAX EV
2019年4月の2019上海モーターショーで宋Max EVを発売。
フロントグリルとバッジは専用デザインのものを装備していて、最高速度150 km / hで163 hp(122 kW; 165 PS)を発生する。
宋MAX DM
2019年4月の2019上海モーターショーで宋Max DMを発売。
フロントグリルとバッジは専用デザインのものを装備していて、5200rpmで118kW(160 PS; 158 hp)、1600〜4000rpmで245N⋅m(181lb⋅ft)のトルクを発生する1.5リッターエンジンと電気モーターが搭載。 110 kW(150 PS; 148 hp)、250N⋅m(184lb⋅ft)を発生する。
脚注
外部リンク
- BYD公式サイト (中国語)




