一鶚宗純(いちがくそうじゅん、生没年不詳)は、臨済宗妙心寺派の僧。

生涯

甲斐国・武田家の菩提寺である恵林寺で修業を積み、恵林寺住職の快川に師事した。1582年(天正10年)の天目山の戦いに敗れた武田勝頼の残党を寺に匿い、織田信長軍の投降の勧告を跳ねつけて火を掛けられたといわれている。

一鶚は師である快川から観音像と天神像を与えられ阿波国へと逃れ、1614年(慶長19年)に瑞巌寺を開基した。弟子には観潮院を開基した功庵がいる。

脚注

 


一休宗純の生涯が波乱万丈すぎる。禅僧なのに酒・女・肉…! 雑学カンパニー

東京国立博物館 総合文化展《日本美術の流れ》 常盤山文庫

第61回 日本一有名なお坊さん・一休宗純

内閣府認定・公益財団法人頌古会:美術品・古美術・骨董品・絵画の鑑定

【一休宗純】花は桜木人は武士