安芸町(あきちょう)は、高知県安芸郡にあった町。現在の安芸市の中心部にあたる。本項では町制前の名称である安芸村(あきむら)についても述べる。
地理
- 海洋:土佐湾
- 山岳:妙見山
- 河川:安芸川、帯谷川、穴内川
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、安芸村および井ノ口村の一部(小村黒鳥村)の区域をもって安芸村が発足。
- 1895年(明治28年)11月21日 - 安芸村が町制施行して安芸町となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 穴内村を編入。
- 1950年(昭和25年)3月24日 - 町内に昭和天皇の戦後巡幸があり、高知県立安芸高等学校に安芸町奉迎場が設けられた。
- 1954年(昭和29年)8月1日 - 伊尾木村・川北村・東川村・畑山村・井ノ口村・土居村・赤野村と合併して安芸市が発足。同日安芸町廃止。
交通
鉄道路線
- 土佐電気鉄道
- 安芸線
- 安芸駅
- 安芸線
現在は旧町域に土佐くろしお鉄道阿佐線の球場前駅・安芸駅が所在するが、当時は未開業。
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 39 高知県
関連項目
- 高知県の廃止市町村一覧

