コフィ・コーバーン(Kofi Cockburn, 1999年9月1日 - )は、ジャマイカのキングストン出身のプロバスケットボール選手。KBLのソウル三星サンダースに所属している。ポジションはセンター。姓のCockburnはコックバーンではなくコーバーンと発音する。
経歴
生い立ち
ジャマイカで生まれ育ち、2014年にアメリカ合衆国へ移住。以降はニューヨーク州クイーンズ区に定住した。幼い頃からバスケを始めており、他にもサッカー、クリケット、陸上競技などを行っていた。
ハイスクール
高校時代は2018年、2019年に2年連続でナイキ・フープサミットに選出された。また、オークヒル・アカデミーではコール・アンソニー、キャメロン・トーマスとチームメイトだった。
リクルート
主要サイトから4つ星評価され、26の大学からオファーを受けたが、その中から候補を12に絞り、最終的にイリノイ大学へ進学した。
カレッジ
1年目の2019-20シーズンは平均13.3得点・8.8リバウンドの成績を記録し、ビッグ・テン・カンファレンスの新人王を受賞した。シーズン終了後に2020年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明したが、後に撤回し大学に残った。
2年目の2020-21シーズンは平均17.5得点・9.5リバウンドの成績を記録し、オールアメリカンセカンドチームに選出された。シーズン終了後に2021年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明したが、前年と同様撤回。また、転校することを検討していたが、最終的には残留した。
3年目の2020-21シーズンは開幕前にチームのアパレルや記念品を無断で販売していたことが発覚し、3試合の出場停止処分を受けた。処分解除後、2021年11月26日のテキサス大学リオグランデバレー校戦でキャリアハイとなる38得点を記録した。このシーズンは平均20.9得点・10.6リバウンドの成績を記録し、オールアメリカンファーストチームに選出された。シーズン終了後に代理人と契約して2022年のNBAドラフトへアーリーエントリーしたが、指名はなかった。
新潟アルビレックスBB
ドラフト後にユタ・ジャズの一員としてサマーリーグに参加したが、正式契約を結ぶには至らなかった。
その後、2022年10月21日にB.LEAGUEの新潟アルビレックスBBとの契約に基本合意したことが発表され、11月16日に正式契約が発表された。
個人成績
B.LEAGUE
カレッジ
脚注
外部リンク
- Illinois Fighting Illini bio


