稷山郡(チクサンぐん、しょくざんぐん、朝鮮語: 직산군)は、現在の忠清南道天安市北部にあった行政区域。天安聖居山慰礼城があったところ。1914年、天安郡に併合された。
沿革
高句麗が百済から奪って
高麗初に稷山県と改め、1018年(顕宗9年)に天安府の属県になった。
李氏朝鮮時代、燕山君10年(1505年)に京畿道に属せられたが、中宗初に再び忠清道に編入された。1596年に現在の京畿道平沢市全域に相当する当時の振威県と平沢県が稷山県に合併した。1610年に平沢県が稷山県より独立した。
1895年(高宗32年)、稷山郡に昇格したが、1914年に天安郡に併合された。
1914年以降
脚注




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